編集思考 【本:3】

 

おはようございます。

 

 

ゆーまです。

日々読んだ本や観た映画で感じたことを記録しています。

 

 

 

 

自宅から出ない生活が2ヶ月を超え、だんだんと怠惰な生活となっていました。

 

今月の前半までは朝からしっかり活動していたのですが、、、


一人でモチベーションを保って生活するのは難しいですね。

 

 

 

まずは溜まってしまった本・映画を記録していきます。

 

 

 

 

今日の本は

編集思考-佐々木紀彦

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年功序列の「縦割り」社会から
柔軟な「横串」社会へ。

 

・おじさんの培った経験や人脈
・若者の行動力と発想力
この二つが両方必要である。

 

編集思考のプロセス
「セレクト・コネクト・プロモート・エンゲージ」
の4ステップである。

 

一人の人間として
「技術・教養・人脈」
を備えたブランド人となる必要がある。

そうして広く知見を持つことで様々な編集を手がけることができる。

 

 

 


ブランド人となること


 

最近の本に非常に多く書かれている「ブランド人」。

 

SNSの普及で、企業の歯車としてだけでなく、個人の価値を発揮する場が増えている。

 

 

 

 

どんなマニアックなことでも専門家がいる今、優れたモノ・人が溢れている。 

 

・優れた技術がうまく使われていない

・良いアイデアがあるが実行できない

 それらをつなぎ合わせてより良い形にする能力のある人が求められている。

 

 

 

 

ただ、ブランド人となることは、何も人の前に立つ人間のみに必要なスキルではないと思う。

 

 

例えば「編集者」たちは、広い知識が求められる。

 

 

優れた発信者の裏には必ず優れた編集者がいる。

 

動画編集であれば、[編集ソフトの使い方]はもちろん、[扱う話題]への知識や[マーケティング]の知識があるとより質が深まる。

優れた編曲者は[音楽]への知識はもちろん、作曲者の意思を汲み取る[コミュニケーション力]や時代の変化を感じ取るため[文化]への理解も必要だろう。

 

 

専門技術ばかりに目を向けてしまいがちだが、それではこの先輝くことは難しい。

 

広く知識をつけることで点と点とがつながり、自分にしかできない仕事ができるだろう。

 

 

 


巨大な企業も常に競争の中にいる


 

当たり前のことではあるが、この本を読んで改めて感じた。

 

巨大な企業も、いつでも廃業する可能性がある。

 

どれだけ市場を占有していようが常に改善を繰り返さなくてはいけない。

 

 

 

莫大な資本・人材を持った企業と競争相手になってはいけない。

 

大きな企業でも真似できるアイデアは、盗まれより質の高いものを作られ負ける。

 

 

 

弱者に必要なのは、強者の真似ではなく強者ができないぶっ飛んだアイデアだ。

 

強者が力を入れないような細かいところを極めるでもいいし、広くファンを獲得したために大袈裟なことができないためその裏を突くでもいい。

 

巨大な相手のいない市場を作り出すくらいの想いが必要だ。

 

 

 


 

 

6月から再開するお店が多いようですね。

 

 

もう少し経ったら、前から行きたかった「バンクシー展」に行こうと思います。

 

 

 

それでは。