YESTERDAY 【映画:10】

 

 

おはようございます。

 

 

ゆーまです。

日々読んだ本や観た映画から感じたことを記録しています。

 

 

 

 

今日の映画は

「YESTERDAY - ダニー・ボイル

filmarks.com

 

 

突然ビートルズの存在が消えた世界。

 

主人公だけが知る数々の名曲たち。

 

エドシーラン(本人)に見出され、ビートルズの楽曲を武器に世界で活躍するミュージシャンに成り上がるが、そこには様々な葛藤が待ち受けていた。

  

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コメディとして面白いだけでなく、ヒューマンドラマの要素もある映画。

とても面白く久しぶりに見入ってしまいながら観ました。

 

音楽がテーマの映画は好きな作品が非常に多いです。

 

ツタヤでふらっと借りてきた映画で内容を何も知らなかったので、ビートルズが消えた瞬間の衝撃は主人公並みに大きかったです。

 

個性的なキャラクターがどこかみんな可愛らしく、笑いながらほっこり観れました。

 

 

 


それぞれ人の幸せの形は違う


 

 

偽りながら音楽活動を続けていた主人公だったが、様々な人との会話の中で自分なりの解決策を見つけ幸せを手に入れた。

 

 

幻覚を見るほど負い目を感じていた主人公が、

「訴えなんかしないわ。ビートルズを残してくれてありがとう」

 とビートルズを知る老夫婦に言われ抱き合う場面は良いシーンでした。

 

 

 

 

 

人よりも名声を上げ、稼ぐことだけが幸せへの道ではない。

より広い世界で戦い、承認されることだけが幸せへの道ではない。

 

 

 

もしそれだけが幸せの道であれば、世界のほぼ全ての人間は負け組となってしまう。

 

 

 

広く認められるためには、それに見合った苦しい努力をしなければいけない場合がほとんどだ。

 

それに、上手くいくかどうかは運も大きく関わってくる。

幸運が訪れるまで待つ忍耐力も必要だ。

 

 

 

もちろん、好きなことをやっていた結果名声を手に入れる者もいるだろう。

 

 

 

動機がどうであれ、人と違う結果を得るためには、人と違う行動をする必要がある。

 

より強く何かを求めるのであれば、より多くの時間をその目的のために使う必要がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

富や名声はどれほど手に入れたら目的達成となるのか。

 

手に入れても手に入れても次に目が向き、満たされない感覚からむしろ不幸に感じることもあるだろう。

 

漠然と世間で言われる成功を追い求めた先に幸せがあるのだろうか。

 

 

 

無い物ねだりにならず、今ある幸せに目を向けることもいいだろう。

 

自分はどんな時に幸せを感じるのか考え直してもいいだろう。

 

 

 

 

 

人生の大半を、幸せになるための不幸な期間とするのか。

 

限りある時間、どう考え行動することが自分に合っているだろうか。

 

 

 


 

 

映画の感想ではなく、映画を見て触発された自分の考えを記録しています。

 

 

 

映画自体はすっごく明るい内容で笑いながら見ていました。

 

マネージャーがEXITのごつい方に似ているなーと思いながら観ていました。

 

 

 

それでは。