「好き」と「ネット」を接続するとあなたに「お金」が降ってくる【本:1】

 

おはようございます。

 

 

現役東大生のゆーまです。

日々読んだ本や観た映画の記録をしています。

 

感じたことや考えたことを書いています。

 

 

 

 

今日の本は

【「好き」と「ネット」を接続するとあなたに「お金」が降ってくる - 立花岳志 】

Amazon CAPTCHA

 

 

 

 

 好きなことをして生きていけたら苦労しないよな。

そう感じたことがある人は多いですよね。

 

 

 

好きなこと」と「お金」を結びつける本。

 

 

 


ネットの普及で、誰でも簡単に「発信」できるようになった現代。
ブログに始まり、InstagramYoutubeTikTokと数は増えている。

その中で、いかに「自分というブランド」を確立させるのか。

好きなことの見つけ方から、好きを「強み」に変え、「自分ブランド」を確立し、最終的にはマスメディアなど多方で活躍するまで。

ネットを活用し自ら行動することで、個人としての価値を発揮しお金と繋げることができる。 

 

 

筆者はブロガーですが、「発信」そのものについて書かれた本となっています。

 

 


「共有」と「発信」には大きな違いがある


 

情報において、大多数の人は「共有」しかしていない。

 


お洒落なランチの写真を、友人をタグづけして「美味しかった〜♡」のコメントともにアップするのが共有

位置情報や#浅草ランチなどハッシュタグをつけて、「ずっと行きたかったお店にいけた!予約できないお店で不安だったけど夕方になると空いててゆっくりできるからおすすめ!」のコメントとともにアップするのが発信

 


後者の投稿は気になる人にチェックされる可能性があり、情報も有益である。

それが「発信」だ。

 

 

 

お金に直接繋がらずとも、この違いを意識することは非常に重要だと感じた。

例えば、日々飲んだビールを友人向けに共有している人がいるとする。
その人は好きで紹介しており、反応はあまり気にしていない。
密かに楽しみにしている人がいるかもしれないが、その数は少なく、一度見られた情報はもう見られることはないだろう。

ただ、ここで終わらず「発信」を意識すればその先に進む。

ビール専用アカウントを作る、ブログを書くなど。
日々の投稿を他人が見つけやすく体系化したものにするだけで、さらに多くの人に見てもらうためのコンテンツとなる。

さらに、人気が出てきたら「コンビニのビールの1番を決めます」など情報を受け取る側を意識した発信も可能だ。 

 

 

 

 

この本を読んで自分も行動を始めました。

アウトプットが大事とよく言われるように、書くことで自分の考えもまとまります。

 

 

 

今の時代、なんでもネットで調べ購入することが可能。

裏を返せば誰でも発信でき販売できるということ。

YouTubeの発信者の割合はまだ0.05%にも満たないと言われている。

発信やセルフブランディングが大事になっていく時代、失敗してみてもとりあえず行動してみることが大事かもしれませんね。

 

 


好きを発信すると「自分の軸」が生まれる


 

発信することで「好き」がさらに深まり、ブレない軸が生まれる。



洋服が好きでも、デザイナーになるのは少数。
料理が上手でも、販売しようとはなかなか思わない。

正直、手料理と一般的なお店の料理の味に大差はないと思う。

 

 

ここでの違いは行動を起こしたかどうか。

デザイナーも、才能があったからデザイナーになったのではなく、行動の中で才能を育てていったはずだ。

 

 

 

ただ、ここで言いたいのは

「じゃあ行動力を磨け」

ということではない。

 

 

「好き」の取捨選択をすべきだということ。

「発信すること」は、つまり何かを「発信しないこと」だ。

 

 

 

  

好きなことをすれば良いと言われても、好きなことは一つではないと思う。
ゲームをすること、日々のランニング、風景を観にいくこと、お酒を飲むこと。

その中から、本当に「好き」なことを追求する。

ゲームであれば、eスポーツ・配信者
風景であれば、綺麗な写真を撮る・おすすめコースを提案する
など。

「発信すること」で知識が深まるとともに、より多くの時間を費やすことになる。

 

 

その一方で「発信しないこと」が生まれる。


あのカフェにはよく行くけど、販売員にはなりたくない。
サッカーは遊びでは楽しくても、部活は嫌といった経験。

そういった、好きだけど追求するほどではないものを認識し、限りある時間を有効活用することが大切だと感じました。

 

 

  


 

この本の最後の章には「お金」との向き合い方について書かれていて非常に面白かったのですが、それはまたお金の本を読んだ別の機会に。

 

 

行動すること、アウトプットすることの大事を再認識する一冊でした。

 

 

 

それでは。